2018年国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会が、2月15日から2月17日までの三日間、大阪中央体育館にて開催された。
2018年8月に予定されているハンブルグ車椅子バスケットボール世界選手権に向けて、世界レベルの日本女子代表チーム4組が対戦に挑んだ。
その為、数多くのブンデスリーガ選手らはリーグ戦を欠席、代表チームで素晴らしい活躍を見せた。
中には、マリスカ ベイエル (DONECK Dolphins Trier)、ボー クラメル(RSC Osnabrück)、イェッケ フェサー
(RSB Thuringia Bulls) と
 網本 麻里(RBC Köln 99ers) がそれぞれの代表チームで戦った。

 世界選手権優勝候補であったオランダ代表チームは全試合を勝ち抜き、決勝戦で永遠のライバルであるイギリスを50対45で破り、本大会優勝を勝ち取った。
最多得点はエイミー コンロイ(25)と マリスカ ベイエル(18)。

OSAKA CUP 2018

日本はオースラリアに46対61で破れた。オーストラリアは3位。

 結果一覧
日本 対 オーストラリア  55:74
オランダ 対 イギリス 61:43
イギリス 対 日本  56:48
オランダ 対 オーストラリア 70:47
オーストラリア 対 イギリス 52:57
日本 対 オランダ 38:71

3位決定戦
日本 対 オーストラリア 46:61

決勝戦
オランダ 対 イギリス 50:45

全競技日程終了後、フェアウェルディナーにて授賞式が行われた。

個人賞

 <MVP>
・NED #9 Bo Kramer ボー クラメル 4.5

<ベスト5>
・JPN #10 Hagino mayo 萩野 真世 1.5
・GBR #4 Charlotte Moore シャーロット ムーア 1.0
・NED #14 Carina de Rooij カリーナ デ ローイ 2.5
・GBR #10 Amy Conroy エイミー コンロイ 4.0
・AUS #5 Cobi Crispin ゴビ クリスピン 4.0

 <フレンドシップ賞>
・NED #15 Mariska Beijer マリスカ ベイエル 4.0

大会後、日本代表の網本麻里選手は「手ごたえが掴めた試合でした」と前向きなコメントと共に大会に協力した関係者に感謝の言葉を述べた。
自身のSNSには受賞選手にお祝いのメッセージと「もっと強くなりたい!!もっと強くなります!!」「これからも応援宜しくお願いします」と大会を振り返っての感想を投稿した。

2018年国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会最終順位

 優勝 オランダ
2位 イギリス
3位 オーストラリア
4位 日本

Übersetzung: Ayaka Ichihashi

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